2月シーズン振り返り
どうもぼるです。
以前書いた記事が突然伸びてきてびっくりしてます。
主に我らがラスカル鑑定団のメンバーであり、冬季アジア太平洋選手権王者のb787選手がRTしてくれたのが大きいんじゃないでしょうか。
アジア太平洋選手権についてはまた別記事で。
<辛口注意!>レジェンド/ランク5になるためにすべきこと - ぼるs stone (仮)
さて、毎恒例のシーズン振り返りをしたいと思います。
目次
1.ランク戦について
2.大会について
3.ランク戦の仕様変更について
4.3月シーズンの方針
1.ランク戦について
今月は大会メインでやろうと思っていたこともあって、主に3パチ1レノ構成を持ち込むためにミラクルローグ、海賊ウォリ、レノロックを適当に使ってランクを上げてました。
案の定レジェ手前で足踏みをしたのでアグロシャーマンに切り替えて勝率72%でレジェヒット。リストはマルグルトン入りのスタンダードなリストなので特に言うことはないです。
レジェヒット後3桁と4桁の狭間をふらふら漂いつつ最終日までもつれ込んで最後に下ブレして1600まで落ちてしまい、TOP200が無理になったので終了。
今回の月末ラダーについてはマッチングシステムの変更(?)のせいで上手くいかなかったのですが、それに関しては3.ランク戦の仕様変更についてで詳しく書きます。
2.大会について
2月は各地域ごとに冬季選手権プレーオフがあったのでそれを見ること、また自分自身のポイントのためにポイント付き大会にちょくちょく参加してました。
基本的には3パチ1レノ構成(アグロシャーマン、海賊ウォリ、ミラクルローグ、レノロック)で出て、他に試したい構成があれば試してみたりって形です。
ちなみにほとんど3回戦までで敗退しました。
冬季選手権プレーオフの出場者の構成については別記事できちんとした形でまとめます。各地域ごとにどういった構成が流行するか、勝ち残るのか予想して当たったり当たらなかったりしたのでそれらを紹介したいと思います。
3.ランク戦の仕様変更について
Twitter等でちらほらと聞いてはいたのですが、レジェンドランク帯において以前とマッチングの仕様が変わったようです。
具体的には
〇順位が近い人と当たりやすくなった(同じ人と当たりやすくなった)
〇順位が変動しにくくなった
この2点が目立つようです。
これから推測するに内部レーティングのバラツキが大きくなり(あるいは変動幅が小さくなった)マッチングの際に許容されるレーティングの範囲に近い順位の人が入りやすくなり、さらに順位が変動しにくくなったと考えられます。
結論から言えば今までの最終日に勝率60%でブン回せばTOP100フィニッシュ出来るという状態ではなくなった、ということです。
逆に最終日より前に上位に入っていれば最後の数日間は一切回さなくてもそのまま逃げ切れる可能性が上がりました。
この変更によって来月からのラダーポイント争いのやり方に影響が出そうですね。
4.3月シーズンの方針について
とりあえずはちんけなバッカニーア、精霊の爪がナーフされたので環境の変化を見つつ、マッチングシステムの変更に対処するために可能な限り早くレジェに到達し、上位に入った後に放置でポイントを狙う形になると思います。
私生活の面で大会には出られるか分からないのでとにかくラダーポイント狙いで行きます。
あんまり実のある話ではないですが今回の振り返りはこんな感じでおしまいです。
選手権プレーオフについては結構真面目に書くつもりです。そのうち上げます。
では。
おわり。
大会に出よう!
気がついたらいつの間にか10万アクセス突破していました。ありがとうございます。
感謝を込めて何かしたいと思いつつもあまり良いアイディアが浮かばないので何もしないかもしれません。
ぼるです。
今回は「大会に出よう!」というタイトルそのまんまで大会に出るのが怖いなーって思っている人たちに向けて色々アピールしていきます。
・自分なんかが大会に出て良いんだろうか・・・?
大会に出たがらない人たちの中で、一番多い理由がこれです。
もしくはすぐ負けてしまうんじゃないか?とかそういう感じです。
大丈夫です。安心してください。
自分は昔から大会に出た時に結果や構成、敗因をメモしてたのですが結果の部分を貼ります。
しかもシード引いて2回戦から出て負けた時も2回戦敗退って書いてあるので実際には1試合目で負けた回数はもっと多いです。
ドヤ顔でレジェ2桁踏みましたー!とか言ってる人間がコレです。
なので大会に出たら1回戦、2回戦で負けて当然です。というか参加者の半分は1回戦落ちですし。
もしこのブログの読者の方で「ぼるさん強いなー」って少しでも思ってくれていて、大会に出たことがない人がいたら出てみましょう。おそらく自分と同じくらいの順位(=1,2回戦落ち)になります。強いと思ってた人と同じ順位です。凄い。
毎回のように1回戦落ちしてる自分でも引きに恵まれた時は128人参加のハスゲ杯で準優勝したりしてます。要は出てたらそのうち運良く勝てます。
実力が優れていて高確率で上位まで登る人もいますが、そういう人たちはさらに上のトップ層です。そういうトップ層ですら1回戦負けする時もあるので負けるかもしれないとか、実力がまだ足りないとかそんなこと考えても意味がないです。実力が足りるようになるまで待ってたら先にレジェンドTOP100フィニッシュの実績残すことになります。
大会で常に勝つのはそれくらい難しいことです。
だから負けるのが当たり前なんです。最初は負けるつもりで出ましょう。
何度も出てるとたまーに運が良くてベスト4とかまで残れたりします。そしたら大喜びしましょう。
入賞してる人たちのうち、一定数はこういう人たちです。自分もそうです。何度も出てたら運が良くて入賞できちゃった、っていう感じです。
・大会に出て何が楽しいの?
ランク戦とは違った形式の対戦は新鮮です。
ランク戦ではミラクルローグを使ってアグロシャーマンに当たったらほぼ負け濃厚ですが、大会では違います。
別にアグロシャーマンに負けても次の試合でレノロックに勝てば良いんです。
BANアリルールならばいっそのこと苦手なシャーマンをBANすることも出来ます。
1試合負けても2本先取、あるいは3本先取で取り返せるようにデッキを選んだり、相性を補ったりと大会開始前から試合は始まっているわけです。
また、多くの大会で採用されている1ヒーロー1デッキのコンクエストルールであれば同じヒーロー相手に何度も負け続けるということがありません。
ランク戦でシャーマンばっかりと当たって負け続けるみたいなことは大会では起きません。毎ラウンド1度はシャーマンを見るみたいなことは多々ありますが・・・。
・外から見ていると内輪ノリっぽくて気が引ける
大会に何度も出ている人同士は自然と仲がよくなることが多いのでそう見えてしまいます。
逆に言えば今はそういう風に見えていても、何度も大会に出ていればそのうち仲間になって楽しめる側になるということです。
「逆ブロックか・・・決勝で会おうぜ!」
「OK。勝ち進んで待ってるからな!」
なんて熱いやり取りして両方とも1回戦敗退するとかいうコントも出来るようになるまでそう時間もかからないでしょう。
・ルールがよくわからない
大会のサイトを見ると大会のルールが詳しく載っています。それを読めば8割以上は解決するでしょう。
それでも分からなかったらGoogle先生に聞いてみて、それでもやっぱり分からなければ運営の方、もしくは大会慣れした友人に聞いてみると良いでしょう。大会に新規で参加してくれるプレイヤーは歓迎されるので親切に答えてくれるはずです。
ただ、ルールを読まずに聞きまくるのはNGなのでそこはさすがに気をつけてください。ルールを読んだ上で分からないという場合は仕方ないですし、運営の方も理解してくれると思います。*1
・なんか殺伐としてそう。怖い。
ポイント付き大会や賞金付き大会はルール通りキッチリやらないと即失格もありえますが、そうでない毎週行われている個人主催の大会であればそんなに殺伐とした雰囲気ではないです。むしろ和やかです。
大会前に名前変更システムを使って遊ぶ人がいたり*2、決勝戦で寝落ちして不戦敗になって準優勝になった人とかもいました。*3
極まれにマナーの悪い人もいますが、そういうのはランク戦でエモート連打したりフレ申請飛ばして暴言吐いてくる人と同じで、人類の中に一定数は存在するので仕方ないことです。交通事故みたいなものなので、外を歩いている限り常にそのリスクはあります。交通事故に合わないために家から出ないという選択を取る人はあまりいないと思います。つまりそういうことです。
・大会に出るメリットは?
一番のメリットは人との繋がりが出来ることだと思います。
大会をきっかけにTwitterでフォローしたりされたり、フレンドになったまま大会終了後もチャットを送り合う仲になったりetc....
自分はラスカル鑑定団というチームに所属していますが、さくさく探索隊やWingroup等、別のコミュニティ、チームにいる人とも交流があります。
それらの大半は大会で当たってフレンドになり、フォロワーのフォロワーといった形から相互フォローしてリプライを送ったりしているうちになんだかんだ仲良くなれたみたいな経緯です。おそらく大会に出ていなかったら知り合うことも無かったでしょう。
他には複数のデッキを使う必要性が出てくるので色んなデッキの知識が自然と身につくこと、上手い人と対戦出来るチャンスがもらえること、勝ったり入賞したりした時にドヤ顔でツイート出来ること等、色々あります。
・おまけ~用語集+ウィークリー大会のすすめ~
おまけとして簡単な大会用語と個人主催で毎週行われている大会の紹介だけしておきます。*4
○用語集
Bo3:最大3試合、つまり2本先取のこと。大抵は3ヒーローから2ヒーローの勝ち抜けルールが採用される。
Bo5:最大5試合、つまり3本先取のこと。大抵は3ヒーロー全ての勝ち抜けルールが採用される。後述の4ヒーロー1BAN形式も一種のBo5。
4ヒーロー1BAN:Bo5の一種で、4つのヒーローのうち相手のヒーロー1つをそのラウンドで使用禁止(BAN)に出来るルール。苦手なデッキをBANしたり、特定のデッキを狙い撃ちする等の戦略が取れるため大会常連の人たちが好むルール。
コンクエスト:1度勝ったヒーローはそのラウンドでは使えないルール。シャーマンで勝った後にもう1度シャーマンを使うことは出来ない。負けたヒーローは制限なく勝つまで使えることに注意。
LHS(ラストヒーロースタンディング):勝った側はヒーロー(デッキ)を変えてはいけないルール。コンクエストの反対。国内大会でLHS採用の大会は少ない。
Challonge:トーナメント表の作成に使われるウェブサイト。個人のTwitterの大会告知からページに飛べる。参加表明→大会開始1時間前~開始までにチェックイン+使用ヒーローの書き込みという流れで参加出来る。チェックイン忘れて0回戦負けする人がしばしば出る。
○大会
・海の巨人杯
毎週月曜夜開始。3ヒーローによるBo3。ルールが簡単なので大会初心者向き。伝統ある大会。
・らっきょ杯
毎週水曜夜開始。4ヒーロー1BANのBo5。たまに賞金がつく。
・Next Level Cup(NL杯、お米杯)
毎週木曜夜開始。4ヒーロー1BANのBo5。独自のポイントがあり、上位者による決勝大会の商品が新潟産コシヒカリ10kg。
・sakuCup
毎週金曜夜開始。4ヒーロー1BANのBo5。金曜夜開催ということもあって比較的人が集まりやすく、時にやたら強い人が集まることがある。
・MidnightCup(真夜中杯)
毎週土曜夜開始。3ヒーローによるBo3。他の大会より開始時刻が遅く、普段時間が合わない人も参加しやすい。ルールが簡単なので初心者向き。
・小トトロ杯(寝落ち杯)
毎週日曜夜開始。4ヒーロー1BANのBo5。比較的新しく出来た大会。
検索するといくらでも出てくるので気軽に参加してみましょう!
おわり!
1月シーズン振り返り
連日の更新です。ぼるです。
1月は人生初のラダーポイントゲットしました。
2ptは実績にならないとかラスカル鑑定団メンバーから煽られましたが気にしてません。2ptでもポイントはポイントです。
というわけで1月シーズンの振り返りをしていきたいと思います。
○上旬~中旬
レジェヒットするまでは大会で使う頻度が高いレノロックかミラクルローグを練習しようと思っていて、実際に手を出したらレノロックは難しすぎたので挫折してミラクルローグに絞ることにしました。
しかしランク3あたりで勝率52%くらいしか出なかったため、このままではレジェになるまで時間がかかりすぎるということで月末ラダーに備えるためアグロシャーマンに切り替えてさっさとレジェに上げることに。
s34レジェンド到達ネコババアグロシャーマン - ぼるs stone (仮)
ネコババが割と強いということが確認しつつあっさりとレジェヒット。
○21日~29日
レジェヒット直後はアグロシャーマンで少し回して200位付近まで上げたのですが、下振れして3桁後半まで落ちたのでどうせなら落ちるとこまで落ちても良いから大会の練習をしようと思って変なデッキを色々使ってました。
28日に賞金付き大会、29日に賞金+ポイント付き大会、さらに夜にポイント付き大会と3つあったのでそれに向けて構成を練ったり、苦手なデッキを練習したりしてました。
当然順位はものすごい勢いで落ちていって気が付けば2000位でした。驚きの速さ。
ラダーで連敗するとデッキコロコロ変えて色んなデッキを練習していたんですがデッキコロコロは良くないですね。不利マッチ踏んだ時のストレスが倍増します。
ただ、かなり順位が落ちていてもアグロシャーマンだけは常に勝ち越していたので最悪最後の2日間でアグロシャーマンでブン回せばTOP100を狙えそうだなーって思って時間を作っておきました。
○30日
2700位からレジェンドクライムを開始。
アグロシャーマン以外を使いたくなっても使わないように他のデッキを全部削除してデッキコロコロしないように自主規制かけました。
デッキに関しては記事で詳しく書いてます。
s34レジェンドTOP200フィニッシュ ネコババ入りアグロシャーマン - ぼるs stone (仮)
4桁の間はローグが多かったこともあって勝率70%付近で駆け上ってその日のうちに500位まで到達。最終日に望みを繋げました。
○31日
最終日、尚且つ2桁フィニッシュ狙いの人が多数いた中でのラダーだったのでかなりきつかったです。
勝率も70%からどんどん落ちていって最終的に60%を切りましたし。
日本選手権出場者、海外の有名プレイヤーと何度も当たりましたし、そういう人たちを踏み台にしてのし上がったり、普通に返り討ちにあったりしながらも夜にはポイント圏内の200位以内へ。
午後7時くらいから上振れで8連勝くらいして2桁タッチ、その後8時半に最高順位の69位に到達したのですがその直前で勝利した試合がミラーゲームで、尚且つ相手の方が順位が上だったのでスナイプして勝てば確実に2桁フィニッシュ出来ると思って勝負に出たらスナイプに成功して試合に負けました。アホです。
冷静に考えたら残り4時間半で69位なら放置でも可能性ありましたね。アホです。
まあ過ぎたことを後悔しても仕方ないので回すしかなくなったわけで、それから回しては落ちて上がって落ちてを繰り返してました。
最後は0時すぎの段階で118位で2連勝したら2桁フィニッシュできそうってシーンから2連敗で175位に落ちたので勝負に出るメリットも無いしTOP200が確定したのでそのまま放置でおしまいです。
というわけで暫定177位でTOP200フィニッシュでした!
またTOP100フィニッシュ逃したのは悔しいですが今回は最後まで最前線に残れたこととTOP200には入れたこととで前回より成長したと感じられたシーズンでした。
来シーズンからは春季に変わってポイントもリセットされるので今度こそTOP100に入って春季の選手権へチャンスを残したいところです。
おしまい!