ぼるs stone (仮)

ハースストーンについて思ったことを書いていきます

s29振り返り

8月シーズンも終わりました。

結局今月もレジェ底辺に沈んで終わったのですが、19日の時点で27日~31日までまとまった時間が取れないことが分かっていたので26日までにある程度上がり切らなかったら色んなデッキを使って調整や練習に当てようとして、色んなデッキを使った結果圧倒今に底辺に沈みました。

というわけで仕方ないかなぁーって思ってます。

さらにシーズン途中に何度も新しいカードが追加されることでメタが読みにくくなったのも自分に取ってマイナスでした。

自分はデッキビルダータイプでもないし、その場でのプレイングの精度が高いわけでもないので、あらかじめ相手のデッキタイプに合わせたプレイングを調べておくことで対応しているのですがこういう新しいデッキタイプが次々出てくる状態だと対応手をその場で考えざるを得ないことが増えて結果プレイングミスをして負けることが多くなります。

初見殺しって単語がありますが、自分はだいたい初見であれば全て初見殺しされます。相手が初見殺しを狙っていてもいなくても初見殺しされます。なのでこういう初見ばかりだと全く勝てません。センスがないって悲しいですね。

 

8月シーズンの振り返りに関しては「メタ読めないから死んだ」の一言で終わっちゃうので今回はこれくらいにしておきます。

 

今月はカードの追加も1回しかないので本気出します。

Twitterで宣言しましたがブログでももう1度宣言します。

・64人規模以上の大会でベスト4以上

・瞬間最高でレジェンド1桁

・レジェンド2桁フィニッシュ

どれか1つを達成します。

頑張ります。

 

 

ミニコラム~強いカードのお話~

ちょっとだけ「強いカード」について書きます。

 

A:ヨグサロン、ラグナロス、ティリオン、グロマッシュ、アントニダス、

B:妖獣の激昂、荒野の呼び声、サバンナハイメイン、烈火の戦斧、獰猛なサル、墓荒らし、トンネルトログ、トーテムゴーレム、炎を纏う無謀のもの、ファイアエレメンタル、埋葬、アジュアドレイク、ケーアンブラッドフーフ

C:マルグルトン、ブランブロンズビアード、ソーリサン、ジャスティサー、練気、復活、ヴァリアンリン

 

自分の思った強いカードを3つに分けて書きました。

他にもたくさんありますが書ききれないし、めんどくさいのでこの辺にします。

さて、3つのグループの意味ですが・・・

A→ゲームの勝敗を決めるカード=優秀なフィニッシャー

B→コストに比べて能力が優秀なカード

C→ゲームのルールに干渉する補助的カード

 

異論はあると思いますが自分の中ではこういうことにしておきます。

A、Bのカードに対しては自分はやりすぎじゃない限りそれほど敏感に反応はしません。ヨグサロンは盤面クリア+リソースの補充なのでやりすぎです。

基本的にこのあたりのカードはデッキを作る時にデッキコンセプトに合っているならとりあえず入れて損はないカード、という認識です。

Cのカードに対しては良い言い方をするとデッキ構築の幅が広がるカードです。

ただ、デッキ構築の幅が広がるというのは同時に新しいカードが出てきた時に想像できないシナジーを生み出す可能性があるということでもあります。

なので自分はCのカードは好きですが、そのせいで新規に追加されるカードのバランスが取りにくくなったり、バランス調整を間違えてゲームが崩壊してしまう可能性を考えて慎重になって欲しいと思ってます。*1

 

 

さて、カラザンで実装されたカードで強いと言われてる2枚、「キュレーター」と「バーンズ」についてです。

 

キュレーターの能力を「最大3枚ドロー出来るのでナーフ前の知識の古代樹みたいで強い」と評価する人もいますが自分はそうは思いません。

「ハースストーン初の(特定のカード限定ではあるが)デッキから目的のカードをサーチしてドロー出来るカード」だと思ってます。

特定の、という部分に関してはゆるーく設定すると王のエレクや、効果発動の可能性が低い古代の戦遺者等がありますが、それらとは比較にならないほど使い勝手が良いカードです。

今までハースストーンはサーチドローが無かったので特殊なコンボを決めるためにはそれなりの準備が必要でした。マリゴスドルイドやミラクルローグなんかがその典型で、デッキを引ききる勢いでドローをしてコンボパーツを集めます。OTKウォリはそれに加えてアーマーで耐えることもしてますね。

旧神の時に追加された古代の戦遺者もサーチがしにくいように自分のターン開始時になっていたわけですが、今回は雄叫びです。

マリゴスを含め、ドラゴンやマーロックや獣をキーパーツにした特殊なコンボが開発された場合、このカードによって高速でコンボを決めるデッキタイプが出てくる可能性があります。

以上を踏まえるとキュレーターは今後コンボデッキが現れた場合に環境を破壊するレベルのカードになる可能性があると考えます。

 

次にバーンズ。これはコスト踏み倒しという効果が危険です。

Cタイプのカードに入れた中でもソーリサンや練気、復活、ヴァリアンリン等、マナコストに影響するカードがありますがそれらは全て危険なカードです。

ハースストーンは10マナという制限があるおかげで理不尽なコンボが発生しにくいように出来ています。

例えば何らかの方法で20マナ使えたとしたら、アレクストラーザを出してファイボ2枚とフロボ打って即死コンボが完成します。ひどい話ですね。

現状はソーリサンによる手札全カード1コスト下げだけでもいくつかえげつないコンボが発生してるので今後はそれよりさらにひどいコンボが出来る可能性があります。

例えばローグでミニオンをバーンズと踏み倒ししたいカード1枚だけにして、残りを全て呪文にします。バーンズを引けばバーンズからコスト踏み倒しでキーカードが確実に出てきますし、先にコスト踏み倒しで出したい方のカードを引いたら集合の合図でデッキに入れれば良いです。

現状はまだそういったコンボデッキが出来ていないので損しないガチャ程度で済んでいますが、もしかすると5~6ターン目にバーンズ出したらOTKみたいなデッキが出来る可能性はあります。

 

 

ざっくりまとめると特殊な能力を持つミニオンはデッキ構築の幅を広げる面白いカードが多い一方で、追加されるカードのデザインが制限されたりデッキ開発によって環境をぶち壊すカードになる可能性があります。

今の普通に強い、おもしろ枠のままでいてくれれば良いんですけどね。

あ、ヨグサロンは修正してください。特殊なコンボではないけどやりすぎな上にRNG要素が大きすぎるのでダメです。

 

 

おわり。

*1:デッキ構築の幅が広がることは大好きですよ。ちなみに自分の好きなカードランキングTOP10にはブランとソーリサンが入ります。