ぼるs stone (仮)

ハースストーンについて思ったことを書いていきます

大会に出よう!

気がついたらいつの間にか10万アクセス突破していました。ありがとうございます。

感謝を込めて何かしたいと思いつつもあまり良いアイディアが浮かばないので何もしないかもしれません。

ぼるです。

 

今回は「大会に出よう!」というタイトルそのまんまで大会に出るのが怖いなーって思っている人たちに向けて色々アピールしていきます。

 

 

・自分なんかが大会に出て良いんだろうか・・・?

大会に出たがらない人たちの中で、一番多い理由がこれです。

もしくはすぐ負けてしまうんじゃないか?とかそういう感じです。

大丈夫です。安心してください。

自分は昔から大会に出た時に結果や構成、敗因をメモしてたのですが結果の部分を貼ります。

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これはひどい

しかもシード引いて2回戦から出て負けた時も2回戦敗退って書いてあるので実際には1試合目で負けた回数はもっと多いです。

ドヤ顔でレジェ2桁踏みましたー!とか言ってる人間がコレです。

なので大会に出たら1回戦、2回戦で負けて当然です。というか参加者の半分は1回戦落ちですし。

もしこのブログの読者の方で「ぼるさん強いなー」って少しでも思ってくれていて、大会に出たことがない人がいたら出てみましょう。おそらく自分と同じくらいの順位(=1,2回戦落ち)になります。強いと思ってた人と同じ順位です。凄い。

毎回のように1回戦落ちしてる自分でも引きに恵まれた時は128人参加のハスゲ杯で準優勝したりしてます。要は出てたらそのうち運良く勝てます。

実力が優れていて高確率で上位まで登る人もいますが、そういう人たちはさらに上のトップ層です。そういうトップ層ですら1回戦負けする時もあるので負けるかもしれないとか、実力がまだ足りないとかそんなこと考えても意味がないです。実力が足りるようになるまで待ってたら先にレジェンドTOP100フィニッシュの実績残すことになります。

大会で常に勝つのはそれくらい難しいことです。

だから負けるのが当たり前なんです。最初は負けるつもりで出ましょう。

何度も出てるとたまーに運が良くてベスト4とかまで残れたりします。そしたら大喜びしましょう。

入賞してる人たちのうち、一定数はこういう人たちです。自分もそうです。何度も出てたら運が良くて入賞できちゃった、っていう感じです。

 

 

・大会に出て何が楽しいの?

ランク戦とは違った形式の対戦は新鮮です。

ランク戦ではミラクルローグを使ってアグロシャーマンに当たったらほぼ負け濃厚ですが、大会では違います。

別にアグロシャーマンに負けても次の試合でレノロックに勝てば良いんです。

BANアリルールならばいっそのこと苦手なシャーマンをBANすることも出来ます。

1試合負けても2本先取、あるいは3本先取で取り返せるようにデッキを選んだり、相性を補ったりと大会開始前から試合は始まっているわけです。

また、多くの大会で採用されている1ヒーロー1デッキのコンクエストルールであれば同じヒーロー相手に何度も負け続けるということがありません。

ランク戦でシャーマンばっかりと当たって負け続けるみたいなことは大会では起きません。毎ラウンド1度はシャーマンを見るみたいなことは多々ありますが・・・。

 

 

・外から見ていると内輪ノリっぽくて気が引ける

大会に何度も出ている人同士は自然と仲がよくなることが多いのでそう見えてしまいます。

逆に言えば今はそういう風に見えていても、何度も大会に出ていればそのうち仲間になって楽しめる側になるということです。

「逆ブロックか・・・決勝で会おうぜ!」

「OK。勝ち進んで待ってるからな!」

なんて熱いやり取りして両方とも1回戦敗退するとかいうコントも出来るようになるまでそう時間もかからないでしょう。

 

 

・ルールがよくわからない

大会のサイトを見ると大会のルールが詳しく載っています。それを読めば8割以上は解決するでしょう。

それでも分からなかったらGoogle先生に聞いてみて、それでもやっぱり分からなければ運営の方、もしくは大会慣れした友人に聞いてみると良いでしょう。大会に新規で参加してくれるプレイヤーは歓迎されるので親切に答えてくれるはずです。

ただ、ルールを読まずに聞きまくるのはNGなのでそこはさすがに気をつけてください。ルールを読んだ上で分からないという場合は仕方ないですし、運営の方も理解してくれると思います。*1

 

 

・なんか殺伐としてそう。怖い。

ポイント付き大会や賞金付き大会はルール通りキッチリやらないと即失格もありえますが、そうでない毎週行われている個人主催の大会であればそんなに殺伐とした雰囲気ではないです。むしろ和やかです。

大会前に名前変更システムを使って遊ぶ人がいたり*2、決勝戦で寝落ちして不戦敗になって準優勝になった人とかもいました。*3

極まれにマナーの悪い人もいますが、そういうのはランク戦でエモート連打したりフレ申請飛ばして暴言吐いてくる人と同じで、人類の中に一定数は存在するので仕方ないことです。交通事故みたいなものなので、外を歩いている限り常にそのリスクはあります。交通事故に合わないために家から出ないという選択を取る人はあまりいないと思います。つまりそういうことです。

 

 

・大会に出るメリットは?

一番のメリットは人との繋がりが出来ることだと思います。

大会をきっかけにTwitterでフォローしたりされたり、フレンドになったまま大会終了後もチャットを送り合う仲になったりetc....

自分はラスカル鑑定団というチームに所属していますが、さくさく探索隊やWingroup等、別のコミュニティ、チームにいる人とも交流があります。

それらの大半は大会で当たってフレンドになり、フォロワーのフォロワーといった形から相互フォローしてリプライを送ったりしているうちになんだかんだ仲良くなれたみたいな経緯です。おそらく大会に出ていなかったら知り合うことも無かったでしょう。

 

他には複数のデッキを使う必要性が出てくるので色んなデッキの知識が自然と身につくこと、上手い人と対戦出来るチャンスがもらえること、勝ったり入賞したりした時にドヤ顔でツイート出来ること等、色々あります。

 

 

・おまけ~用語集+ウィークリー大会のすすめ~

おまけとして簡単な大会用語と個人主催で毎週行われている大会の紹介だけしておきます。*4

○用語集

Bo3:最大3試合、つまり2本先取のこと。大抵は3ヒーローから2ヒーローの勝ち抜けルールが採用される。

Bo5:最大5試合、つまり3本先取のこと。大抵は3ヒーロー全ての勝ち抜けルールが採用される。後述の4ヒーロー1BAN形式も一種のBo5。

4ヒーロー1BAN:Bo5の一種で、4つのヒーローのうち相手のヒーロー1つをそのラウンドで使用禁止(BAN)に出来るルール。苦手なデッキをBANしたり、特定のデッキを狙い撃ちする等の戦略が取れるため大会常連の人たちが好むルール。

コンクエスト:1度勝ったヒーローはそのラウンドでは使えないルール。シャーマンで勝った後にもう1度シャーマンを使うことは出来ない。負けたヒーローは制限なく勝つまで使えることに注意。

LHS(ラストヒーロースタンディング):勝った側はヒーロー(デッキ)を変えてはいけないルール。コンクエストの反対。国内大会でLHS採用の大会は少ない。

Challonge:トーナメント表の作成に使われるウェブサイト。個人のTwitterの大会告知からページに飛べる。参加表明→大会開始1時間前~開始までにチェックイン+使用ヒーローの書き込みという流れで参加出来る。チェックイン忘れて0回戦負けする人がしばしば出る。

 

○大会

・海の巨人杯

毎週月曜夜開始。3ヒーローによるBo3。ルールが簡単なので大会初心者向き。伝統ある大会。

・らっきょ杯

毎週水曜夜開始。4ヒーロー1BANのBo5。たまに賞金がつく。

・Next Level Cup(NL杯、お米杯)

毎週木曜夜開始。4ヒーロー1BANのBo5。独自のポイントがあり、上位者による決勝大会の商品が新潟産コシヒカリ10kg。

・sakuCup

毎週金曜夜開始。4ヒーロー1BANのBo5。金曜夜開催ということもあって比較的人が集まりやすく、時にやたら強い人が集まることがある。

・MidnightCup(真夜中杯)

毎週土曜夜開始。3ヒーローによるBo3。他の大会より開始時刻が遅く、普段時間が合わない人も参加しやすい。ルールが簡単なので初心者向き。

・小トトロ杯(寝落ち杯)

毎週日曜夜開始。4ヒーロー1BANのBo5。比較的新しく出来た大会。

 

 

 

検索するといくらでも出てくるので気軽に参加してみましょう!

 

おわり!

*1:何人かの運営の人と話したことがありますが、読んだ上で分からないなら聞けば良いと答えてくれました。親切です。

*2:ちょくちょくラスカル鑑定団を解体しようとする名前の人が現れます。後はラスカル鑑定団の偽物とか、海外の有名プレイヤーの名前をパクった人とか。

*3:誰とは言いませんが、界隈で寝落ちと言えば通じるほど有名です。

*4:特殊ルール杯とか不定期開催とかポイント付き大型大会とかは除きます。後、抜けてたらなんかごめんなさい。